動物たちとの暮らしは
たくさんの癒しと
幸せに満ちています。
私たちは
愛おしいパートナーとの
生活を
寄り添いながら
支えていきます。
あなたのスタイルを
見つけてください。
獣医師になりたての頃。
初めての臨床はわからないことだらけで、でも熱意だけは誰にも負けないつもりでした。
飼い主様と動物たちの絆に寄り添う!という気持ちから、最期の看取りも意識することに。
その後、高齢化医療を志して腫瘍科認定医の道を目指しました。
仕事をしながら、大学病院の専科研修医として週一回の通学は若いからこそできたと思います。
私の夢を理解をして、大きなサポートをしてくれた家族にも大変感謝しています。
若いうちは、獣医師として、人としての幅を広げる時期だと思います。
樹木に例えれば、大地に深く根を張るとともに、枝葉を蓄えて可能性を広げましょう。
一人一人に、それぞれの、スタイルが見つかるはずです。(院長:武信行紀)
人と動物の「絆」と慈しみに満ちた生活に貢献します。
そして、人と動物を癒すために誇りを持って技術を提供し、
すべてのお客様の感動を創造します。
トータルペットケアグループ
(株)トータルペットケアセンター
(有)ドッグギャラリー
仔犬たちの幸せを願って、
仔犬の社会化教育に
力を入れています。
パピーパーティ
当院では子犬の社会化のために、毎月、無償のパピーパーティを実施しています。
その目的は二つあります。一つは子犬たちの社会化のため。もう一つはトレーニングの意識を高めるためです。
当社にもトレーナーが在籍していますが、トレーニングだけで生計を立てるのは、とても困難な事です。
犬を家族のように思っていても、人の子供のように習い事させる飼い主さんは少ないのです。
これこそ、日本がペット後退国と言われる由縁かもしれません。
私たちがパピーパーティに力を入れるもう一つの理由は、この環境を改善していくこと。
鈴木雄介先生( https://www.cbi-cabc.com/cbi )は、この理念に賛同してお手伝いをしていただいています。
私たちも、鈴木先生の個別指導・グループレッスン等に参加し、日々の診療に役立つ犬の行動学を学んでいます。
獣医師・トリマー・トレーナーなど専門家が
お互いにアドバイスしながら仕事をしています。
「仕事の枠にとらわれない!」という事を大切にしています。
大好きな動物の事だから獣医さん、看護師さんは病気だけ、トリマーさんはトリミングだけ、そんな垣根に縛られず、獣医さんも、看護師さんも、訓練士さんもお互いの仕事を学びあい、仕事の楽しさ、大変さを知ることで、心からのサポートをしあえることが出来るだけではなく、個人の知識の幅も広げることが出来ます。
病院、トリミング学校、ペットショップなど、複合的な施設がある当社ならではのサポート環境であると自負しております。
これこそが会社名である「トータルペットケアー」の由来でもあります。
好きだけじゃない!
学び・育ち・役に立てる教育体制があります!
獣医師の教育体制
得意だけではない専門を
一つでも持つ教育体制です。
「経験は、師の教えに勝る」
経験に勝るものはありません。しかし、どう教わるかも重要です。
当院長は、獣医腫瘍科Ⅰ種認定医です。
少数精鋭の当院だからこそ、マンツーマンで学び、多くを経験することができます。
新米獣医師の3年間の例
- 入院管理・治療方針の勉強
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診察補助〜1人で診察(予防医療から)
手術の補助(準備・外回り、麻酔管理、助手)
手術(去勢、歯石除去など)
- 外部講習・大学研修などに参加
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診察(診断から治療まで)、一般内科全般を網羅
手術のスキルアップ(避妊手術・腫瘍切除など)
- 診察・手術のスキルアップ
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認定医試験などの合格を目指す
開業志望者は開業準備を視野に日々研鑽
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月に一度、大学の循環器専門医による診察を行っております。
心エコー検査や先天性心疾患の外科手術も学ぶことができます。 - 定期的に皮膚科専門医・眼科専門医の診療とセミナーを開催しています。
看護師の教育体制
獣医師より頼りにされるための
教育体制です。
新人の看護師さんには、それぞれ学んできた背景も違うことから、自分のペースで習得してもらいたいと考えています。
基本的には担当の指導係がついて教えていきます。また様々な学会への参加も推奨し、スキルアップを計っていきます。
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習得度の進行表を元に自ら課題を見つけて目標を持ち、
スキルアップを目指します -
日々動物達と向き合っていく事で、何が重要で、必要なのか
おのずと分かっていくので、それを一つ一つクリアしていきます。
- 基本スキルを身につけます
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社会人としてのマナーや、スタッフ同士のコミュニケーションををとる事を優先にしており、基本スキルを身につけることで、先輩スタッフのサポートを受けながらさまざまな看護業務に携わっていきます。
- 実戦で学びます
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実践において、外来対応・入院管理・レントゲン撮影、手術助手などを学びます。
一通りの看護業務に慣れてきたら、知識向上のための専門分野の確立や、セミナーへの参加、資格の取得なども、病院としてバックアップしており、各個人の理想の看護師になる事が出来ます。
受付業務の教育体制
接客のプロを目指すための
教育体制です。
定期的にマナーセミナーや、ミステリーショッパーを行うなどして、病院のホスピタリティの向上を目指しています。
その為接遇のマナーを学ぶ事が出来ます。
動物達の病気についても、知識を深める事が出来るとともに、動物と飼い主さんの愛情の深さや、絆に感動するなど、ドラマチックな場面に遭遇する事もあります。
トリマーの教育体制
基本1年目から2年目までは、
先輩トリマーと一緒にやっていきます。
新人トリマーさんにとって最初の仕事は、まずは犬に慣れるという事です。
学校によって今まで触れてきた犬の数が違う為、犬になれるという事は大変重要です。
学校に常駐している犬達は、人馴れ、場所慣れしている子が多い為、ほとんど暴れる事はありません。
しかし現場では犬種による差もあり、シャンプーの嫌いな子、人馴れ、犬慣れしていない子、など様々な個性のある犬達がやってきます。また飼育している環境も異なる為、皮膚の状態や、被毛のコンディションに大変差があり、いかに犬達にストレスが少なく、時間を過ごしてもらうかが重要となります。犬慣れと同時に社会人としてのマナーや、飼い主さんとのコミュニケーションを円滑に行う為、接遇マナーも行います。
トリミングの技術に関しては、ハサミの空打ち、用具の状態のチェックに始まり、最初はグルーマー(爪きり・耳掃除・足裏バリカン、シャンプー)、としてデビューしていきます。
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犬種によってのシャンプー剤の使い分け、リンス等の量がを分かるようになります。
短毛種(チワワ・ダックス等)のシャンプーと足回り、ひげカットは一人でできるようになり、カット犬種のブローは先輩と一緒に行います。(ブローの良しあしでその後のカットの出来が変わるため)
先輩トリマーと一緒にお客様の接客にあたり、お客様とのコミュニケーションのはかり方を学んでいきます。
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カット犬種のブローが一人で出来るようになります。
プードル(ラムクリップ・ダッチなど)やシュナウザーの基本的なカットを一人で2時間以内で行うことを目標とします。そして、お客様の言いたいことがよく分かるようになり、やり取りがスムーズになります(クレームが少なくなる)
例えば・・・- 足を短く⇒足全体なのか足の先なのか
- 顔を短く⇒前髪なのか頭全体なのか等
JKCトリミング協議会Dクラスに出場
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ベアカットなど丸みを帯びたカットが出来るようになります。
その他デザインカットが出来るようになり、犬の骨格に合わせたカットが出来るようになります
トリミング協議会Cクラスに出場
以上は簡単目安です。
個人のスキルにより若干異なります。
もっと簡単にどんどん進めるサロンもあるかもしれません。
しかし、トリミングにおけるシャンプー剤の選択や、その後のブローはとても重要です。
プロ=お金をお客様から頂くからこそ、一つ一つの工程を大切に教えて、習得してもらいたいと思っています。
トレーナーの教育体制
行動治療ができるための
教育体制です。
鈴木先生のパピーパーティや、個別指導、グループレッスン等に参加し学ぶことが出来、日々の病院での診療補助でを行う事で、犬だけではなく動物の疾病についての知識を学ぶことができます。
また鈴木先生が行なっている行動カウンセラー養成校コースの受講も推進しています。
また併設されたトリミングスクールで、グルーミングやトリミングを学ぶことが出来ます。
今年から働いているご家族に向けてのサービスとして、犬のお預かりを始めました。
いわゆる犬の幼稚園といわれるものですが、幼稚園だけではなくその後の学童的な、兼ね合いも備えています。
鈴木雄亮 Yusuke Suzuki
- 「動物行動学とトレーニングのCBI」所属
- CABC伴侶動物行動治療カウンセラー(MScレベル)
- CABC伴侶動物行動治療カウンセラー(PG Dip レベル)
- CPDT-KA 米国CCPDT認定プロフェッショナルドッグトレーニング
インストラクター
ドッグギャラリー
フロアスタッフの
教育体制
お客様に寄り添った
プロとしてのアドバイスができるようになる。
SNSでの発信のしかた、マナーセミナー等、他の仕事に就いても活かせる仕組みを、学ぶ機会が充分ありますが、大好きな動物をツール(介して)人と一番近くに接することが出来る、人も動物も大好き人にはもってこいな仕事です。一緒に働くマニアックなスタッフ、そして飼い主さん、動物達が勝手に指導するそんな職場です。
ブリーディングの
教育体制
病院やトリミングでのサポートの中で、
将来どんな道に進みたいのか再確認できる
場所となります。
交配の技術や犬の病気について学ぶことができます。
犬は安産の神様で、簡単に妊娠出産が出来ると思われがちですが、現在の犬達は遺伝的形質をよりよく保つため、犬種改良された結果、普通に妊娠することや、出産することが困難な犬種も多くなってきています。
また遺伝的疾患も多く認知されるようになり、それらを排除しつつ犬種特異性を持ったブリーディングが求められています。
様々な犬種や、年齢の犬達と触れ合うことで、動物達自身から学ぶことができるとともに、病院やトリミングでのサポートの中で、将来どんな道に進みたいのか再確認できる場所となります。
巣立った犬たちが幸せに暮らしているのを知ることは、実家冥利につきます。